DCOM を無効にしても構わないのであれば、無効にしましょう。

DCOM を無効にする方法

 Windows NT 4.0 / 2000 / XP における、DCOM の無効化方法についてまとめます。

  1. dcomcnfg コマンドを起動します。スタートメニューの「ファイル名を指定して実行...」から dcomcnfg と入力し [OK] をクリックします。
     

     
  2. dcomcnfg コマンドは、Windows NT 4.0 / 2000 と Windoows XP では様子が違います。

    Windows NT 4.0 / 2000 の場合:

    「分散 COM の構成のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 [既定のプロパティ] タブの [このコンピュータで分散 COM を有効にする] のチェックを外します。

       

    チェックを外した後で、[適用] をクリックし、さらに [OK] をクリックします。 「分散 COM の構成のプロパティ」ウィンドウが閉じます。

    Windows XP 場合:

    「コンポーネントサービス」ウィンドウが表示されます。

          コンソールルート
              コンポーネントサービス
                  コンピュータ
                      マイ コンピュータ

    とたどり、[マイ コンピュータ] を右クリックして [プロパティ] を選択します。

       

    すると「マイ コンピュータのプロパティ」ウィンドウが表示されます。 [既定のプロパティ] タブの [このコンピュータで分散 COM を有効にする] のチェックを外します。

       

    チェックを外した後で、[適用] をクリックし、さらに [OK] をクリックします。 「マイ コンピュータのプロパティ」ウィンドウが閉じます。

注意