物理メモリの容量には制限がありますので、容量が足りなくなるとWindowsはハードディスクを物理メモリの代わりに使います。
このハードディスクの領域を仮想メモリといいます。

これは従来の設定で、PC(x86)で32bit版のWindowsは物理メモリが4G(3.65G)までしか認識出来ず、ビッグデータを扱うビデオ画像編集ソフトやゲームソフト等では限界を超える事があり、仮想メモリへ逃がすことで速度を上げるといった方法がありました。

PC(64)では64bit版のWindowsは物理メモリを8G、16G、32Gを搭載出来ますので逆に仮想メモリを設定すると速度を落とす原因になります。

仮想メモリを無効にする設定

「コントロールパネル」から「システム」を選択
→システムの詳細設定タブを選択
→詳細設定よりパフォーマンスの設定をクリック



パフォーマンスオプションの詳細設定タブを選択
→仮想メモリの変更をクリック



仮想メモリ
→すべてのドライブにページングファイルのサイズを自動的に管理する(A)の ㇾ チェックを外す
→仮想メモリのページングファイルなし をマーク



設定ボタンをクリックすると再起動後、設定した内容が有効になります。